何かを感じることに良いも悪いもありません。
それでも人は、感じてはいけないと、自分の中の何かに蓋をしてしまうことがあります。
それを闇や悪だと決めてしまいます。
そのこと自体はけしていけないことではありません。
人が生きのびるための大切な選択です。
けれどももし、とても幼い時にそう考えたり感じたりしてしまったら……
大人になってもまだ、同じ考えをもっていたら、ちょっと窮屈になっているかもしれません。
幼い子どもの視野はとても狭く、いろんなことを勘違いしがちなもの。
でも大人は自分が幼かったという前提を忘れて、結論だけを覚えてしまっています。結論だけが独り歩きして窮屈な現実を作り出しています。
闇はただ、勘違いした前提。
あるいは理解できなかったり、耐えられなかった事実。
大人の目できちんと見つめると、な~んだと笑いがこみあげてくることがよくあります。
そしてその向こうに最高の自分が待っていたりするのです。
・わたしは生まれてきてはいけなかった。
・自分の人生が自分のものだとは思えない。
・本当の自分がわからない。
・わたしは愛されていない。
・わたしにはひどく欠けたところがある。
・誰が認めてくれても、自分で自分を認められない。
・どこまでがんばったらこの人生は終わりますか。
・殺したいほど憎い。
・わたしには居場所がない。
これは、わたし自身がかつて知らずに持っていた闇の一部です。
知らない間は苦しくて仕方がなかったものですが、あると気付き、それには理由があったのだと解ったら、不思議と気にならなくなりました。
むしろ愛おしさすらでてきました。
自分の中の闇に触れるのは、とても怖いものです。
けれども安全なところで、自分のペースで出会い、その向こうまでたどり着いてみると、
闇はそのままギフトへの入り口だと解ってきます。
メソッド
・ハコミ系セラピー
・SAS(セルフアウェアネス スキル)
身体を通して、闇の向こうを探検してみませんか?